マレーシアの日常の便利さ:パナドールの棚 💊
- Ezlyna
- 1 時間前
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マレーシアに来たばかりの人がまず驚くのは、日常生活に必要なものがとても簡単に手に入ることです。薬もその一つです。スーパーマーケット、薬局、そして地域の小さな雑貨店(kedai runcit)でも、頭痛や風邪などに効く市販薬が棚いっぱいに並んでいます。
たとえば「パナドール(Panadol)」です。マレーシアではとても一般的な鎮痛剤で、多くの人がパナドール=パラセタモール(解熱鎮痛剤)と同じ意味で使っています。しかも、パナドールにはたくさんの種類があります。すぐに効くActiFastやOptizorb、強い頭痛向けのExtra、生理痛向けのMenstrualなど、用途に合わせて選べる幅広いラインナップがあります。
このようなパナドールの陳列を、近所のお店で見るのは珍しくありません。しかもマレーシアでは、小さな食料品店やガソリンスタンド併設の売店でも購入できます。
市販薬が身近な存在に
マレーシアでは、市販薬(Over-the-Counter)は日常生活の便利さの一部になっています。鎮痛剤、咳止めシロップ、のど飴、塗り薬など、処方箋がなくても簡単に買うことができます。薬局(farmasi)もあちこちにありますが、軽い症状なら薬局に行かなくても大丈夫です。
この手軽さは、薬の販売がより厳しく制限されている国から来た外国人にとって、うれしい驚きかもしれません。例えばヨーロッパの多くの国では、基本的なパラセタモールでも薬局(lekarna)でしか購入できません。スーパーマーケットやドラッグストアでは売っておらず、もちろん小さな雑貨店にもありません。
それに比べて、マレーシアの仕組みは日常の実用性と便利さを重視しています。
マレーシアに来たばかりの方へのヒント
マレーシアに住み始めるなら、小さな家庭用の常備薬セットを用意しておくと安心です。いくつかのポイントを紹介します。
パナドール=パラセタモール(痛みや発熱の緩和に)。イブプロフェンは通常「ニューロフェン(Nurofen)」というブランド名で販売されています。
GuardianやWatsons、または近くのfarmasi(薬局)で、ほとんどの市販薬を購入できます。
急な時は、kedai runcitや7-Elevenでも、基本的な鎮痛剤や塗り薬を扱っています。
成分やブランドに迷った時は、薬剤師に相談するのがおすすめです。多くの薬剤師は英語を話せます。
毎日のマレーシア、毎日の便利さ
マレーシアでの暮らしをとても楽に感じさせる理由の一つは、「アクセスの良さ」です。夜中の頭痛、ペナンでのハイキング後の腰痛、モンスーンの時期に突然の発熱。どんな時でも、少し歩けばきっと近くにパナドールがあります。
薬の販売が厳しい国から来た人にとっては、これは小さな安心の一つです。マレーシアでの生活がどれほど快適で便利かを改めて感じる瞬間でもあります。
次にkedai runcitに立ち寄って、赤いパナドールの棚を見かけたら、少しだけ感謝の気持ちで眺めてみてください。すべての国で、痛み止めがこれほど簡単に手に入るわけではありません。😉




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